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原付バイクを自分で登録する

マグナ50など125cc以下の原付バイクは、自分が住んでいる地域の市区町村役場に登録して、ナンバープレートを受けとります。バイクを販売店で購入する場合、この登録手続きを販売店が行って、その登録代行手数料を車両本体の料金とは別に支払うのが一般的です。

中古バイク検索サイトは、掲載してある中古バイクに購入時の総支払額が表示してあります。その内訳で原付の登録代行手数料を見ると店によって違いますが、3千円から1万円程度です。中には2万円という店もあります。

自分で役所に行ってこの登録手続きをすると、登録代行手数料が無くなって、バイク購入時の費用を少し安く出来ます。

私もバイト代を貯めて中古バイクを買ったとき、予算が少なかったので少しでも安く上げるために自分で登録手続きをしました。手続き自体は簡単ですので、時間は有るけどお金が無いという方は選択肢の一つとして考えてもいいと思います。

自分で登録手続きをする場合、販売店から「販売証明書」か「廃車証明書」を受けとって、市区町村役場の税務課などに申請書と一緒に届出をします。そしてナンバープレートをもらって販売店に持っていけばOKです。そのさいに役所に支払う登録手数料などは必要ありません。

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原付バイク登録に必要な物

  • 販売証明書 又は 廃車証明書
  • 印鑑
  • 身分証明書(免許証、保険証、住民票など)
  • 軽自動車税申告書兼原動機付自転車標識交付申請書
    (登録手続きを行う役所の窓口にあります。)

さらに、メーカー名や車体番号などの確認できるものとして、石ずり(拓本)等が必要な市区町村も有ります。石ずりとはバイクに打刻されている車体番号の上に紙をあて鉛筆などでこすり、番号を写し取ったものです。

市区町村役場によってはホームページに登録に必要な物や申請書の記載例の紹介、申請書のダウンロードサービスを行っている所もありますのでチェックしてみるのもいいと思います。

ご当地プレート

原付のナンバープレートは外観に厳密な規定は無いようで、地域によっては地元の特色などをデザインした図柄や形状の物を発行してい所があります。

例えば下はかなりユニークな埼玉県加須市のこいのぼりプレートです。これがアメリカンに似合うかは疑問ですが、ツーリングで行った先で注目を集めそうです。

登録前に自身の住居地域にご当地プレートがあるかチェックしてみるのも良いかと思います。もしあれば、既に取得済みの場合でも、保険の変更は必要ですが、交換再発行はしてもらえるようです。

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