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マグナ50のタンクオンメーター

マグナ50のスピードメーターはガソリンタンクの上に、フューエルキャップと一体となって付いています。

これは兄貴分のVツインマグナから継承されたもので、多くのアメリカンバイクでも採用されている形です。

マグナ50のタンクオンメーター
マグナ50のタンクオンメーター

このようなメーターはタンクオンメーター、Vツインマグナの紹介ではテーブルトップ型スピードメーターと呼んでいます。

タンクオンメーターは、マグナ50が原付だけどアメリカンですと主張している重要なポイントのひとつです。ガソリンを給油する時に、スタンドの店員さんも「おっ!」と一目してくれます。

スピードメーターがタンクの上に付いていると、走行中にメーターが見づらいと言う意見や、タンクバッグを置くとメーターが見えなくなると言う問題もあります。

しかし、そのおかげでハンドルまわりはスッキリしていて、表示灯が3個並んでいます。

スピードメーター

スピードメーターの目盛りは、60km/hまであります。ノーマルのマグナ50でも頑張ってスピードを出せばメーターの針は振り切って、60の目盛りの上に張り付けにすることも可能です。

スピード目盛りと並んで、速度範囲表示があります。これは4速ある各ギヤを使用する速度の目印です。例えば、2速で走るのは20〜30km/hの間です。

この表示を頼りにギヤチェンジする人はあまりいないと思いますが、取扱説明書には「この上限速度を超えるとエンジンの故障や損傷の原因となります」と書かれています。タコメーターが無いのでこの表示を目安にして、エンジンを回し過ぎないようにということです。

あとメーターパネルには積算距離計と、速度が30キロを超えると点滅する速度警告灯が付いています。

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