マグナ50に割り当てられた記号
バイクには名前や型式など複数の区分け記号が付けられますが、ホンダはマグナ50に次の表のような名称やコードを割り当てています。
通称名 | マグナ フィフティ |
型式 | AC13 |
機種名 | MG50 |
機種コード | GBZ |
型式 AC13がバイクの正式名称で、これは様々な書類などに記載されます。
機種コードはホンダの純正部品の品番の中で使われていて、その部品がどのバイクの部品か判断できるようにするものです。
マグナ フィフティ
さらに、マグナ50の中でもマイナーチェンジやカラーリング変更などでタイプが分かれます。それらは機種名MG50の後に記号を付けて区分けされています。
機種名と号機の対応はパーツリストには次の表ように記載されています。
機種名 | タイプ | フレーム号機 | エンジン号機 | キャブレター号機 |
---|---|---|---|---|
MG50S | J | AC13-1000001 〜 | AC09E-2000001 〜 | PB1DA A / PB1DA B |
MG50X | J | AC13-1100001 〜 | AC09E-2100001 〜 | PB3EA A |
MG501 | J | AC13-1200001 〜 | AC09E-2100001 〜 | PB3EA A |
MG503 | J | AC13-1300001 〜 | AC09E-2100001 〜 | PB3EA A / PB3EA B |
MG504 | J | AC13-1400001 〜 | AC09E-2100001 〜 | PB3EA B |
MG505 | J | AC13-1500001 〜 | AC09E-2200001 〜 | PB3EA B |
MG507 | J | AC13-1600001 〜 | AC09E-2200001 〜 | PB3EA B |
機種名の最後に付けられた記号は、そのタイプのマグナ50が登録製造開始となった年を表しているようです。例えばMG50Sは1995年に登場した初期型です。
中古車情報にある年式はそのバイクにナンバーが付いて使われ始めた年なので、製造年とは一致しない場合があるようですが、マグナ50の場合はフレーム号機からその製造年が推測できそうです。
ホンダが使っている製造年を表す記号
A - 1980 B - 1981 C - 1982 D - 1983 E - 1984 |
F - 1985 G - 1986 H - 1987 J - 1988 K - 1989 |
L - 1990 M -1991 N - 1992 P - 1993 R - 1994 |
S - 1995 T - 1996 V - 1997 W - 1998 X - 1999 |
Y - 2000 1 - 2001 2 - 2002 3 - 2003 4 - 2004 |
5 - 2005 6 - 2006 7 - 2007 8 - 2008 9 - 2009 |