マグナ50メンテナンスの必需品
ここで紹介するサービスマニュアルとパーツリストは、ホンダがバイク屋さんなどプロ用に発行しているものですが、一般のオーナーも購入可能です。インターネットの通販サイトや、オークションサイトでも入手できます。
サービスマニュアルはバイク購入時に付いてくる取扱説明書とは違う、詳しい整備書です。パーツリストはバイクを構成する部品の名称や番号、使用個数やその組立順なども記載されています。
どちらもイラストや写真を使って詳しく説明してあります。マグナ50を自分で改造したりメンテナンスをするのであれば、サービスマニュアルとパーツリストがあると何かと便利です。
記載内容は、マグナ50の年式更新などに合わせて変更箇所が修正されて、バージョンが変わっていったようです。オークションサイトなどでは古いバージョンも登録されているので、購入するときは自分のマグナ50に対応しているバージョンかどうか注意が必要です。
ホンダ純正サービスマニュアル(整備書)
写真のマグナ50用サービスマニュアル(品番:60GBZ00)は機種名MG50SとMG50Xに対応となっています。
MG50Sは1995年に登場した初期型マグナ50です。MG50Xはマイナーチェンジされた1999年型です。
それ以降、2007年の最終型のMG507までこのマニュアルで対応できるようです。
古いバージョンのサービスマニュアルはMG50S対応です。
メーカー品番:60GBZ00 機種名:MG50S(AC13)・MG50X(BA-AC13)
ホンダ純正パーツリスト
マグナ50のパーツリストは、1版から7版まで7種類あります。マイナーチェンジやカラーリングの変更で新しい機種が販売されると、追補されていったようです。
それぞれの版で対応する機種が少し違いますので、購入する時は注意が必要です。
写真のパーツリスト(品番:11GBZSJ7)は7版で、初期型のMG50Sから最終型のMG507まで対応となっています。
メーカー品番:11GBZSJ7 機種名:MG50S・X・1・3・4・5・7