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二輪車リサイクルシステム

バイクメーカーと輸入業者が、「二輪車リサイクルシステム」の運用を2004年10月から始めました。廃棄されるバイクをリサイクルしようという、メーカーと輸入業者の自主的な取組です。法律で決められているわけでは有りません。

このシステムを利用してバイクを廃棄する場合、廃棄二輪車取扱店もしくは指定引取窓口に、直接引渡すことによりリサイクルされます。

そのリサイクルに必要な料金の一部は、ユーザーが負担します。二輪車リサイクルシステムがスタートして以降に販売されたバイクで、下のような「二輪車リサイクルマーク」が貼付されているバイクは、リサイクル料金が販売価格に含まれているので、廃棄する際のリサイクル料金は不要です。

このリサイクルマークのないバイクはリサイクル料金が必要で、ホンダの場合は4,120円でした。

但し、2011年10月以降は一部輸入事業者を除き、リサイクルマークのないバイクもリサイクル料金が不要となりました。

二輪車リサイクルマーク
二輪車リサイクルマーク
100はホンダの事業者コードです。

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マグナ50のリサイクル

マグナ50の場合、2005年9月から「二輪車リサイクルマーク」を貼付て販売されました。この際に機種名が更新されてMG505となりましたが、バイク自体の仕様変更は無かったようです。

マグナ50の二輪車リサイクルマークは、シートを取り外すと確認できます。「貼付てあるリサイクルマークは廃棄する祭に必要なので剥がさないように」、と取扱説明書に書かれています。

中古で買ったので、リサイクルマーク付きなのかそれとも既に剥されてしまったのか分からないという方は、ホンダのRマーク照会で車体番号から対象車両かどうか確認できます。

リサイクルマーク付きのマグナ50はMG505とMG507、車体番号だとAC13-1500001〜とAC13-1600001〜のようです。

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