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原付バイクに必要な税金と保険

原付としては高価なマグナ50ですが、購入時には様々な諸費用も必要です。そして、購入した後も整備費用とは別にお金がかかります。公道を走るためには税金と保険が必要です。マグナ50の購入を検討している方は参考にしてください。

軽自動車税

原付バイクを登録していると軽自動車税を納めないといけません。その金額は排気量によって区分けされていて、マグナ50の場合は1年分で2,000円です。平成28年度に金額が変更されて、それまで1,000円でしたが2倍に増税されました。

ボアアップして、排気量が50ccを超えて90cc以下も2,000円、さらに90ccを超えて125cc以下だと2,400円になります。

軽自動車税は毎年4月1日の時点で軽自動車を登録している人に、税金を納めてくださいというお知らせが送られてきます。そして、1年分をまとめて払い込みます。なのでもし、4月2日にマグナ50を登録すると、軽自動車税の最初の支払いは翌年の4月になります。

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原付の自賠責保険

バイクで公道を走るとき、万が一事故を起こしたときのために自賠責保険に加入しないといけません。自賠責保険は法律で加入が義務付けられていて、強制的に加入させられるため強制保険と呼ばれるものです。未加入で乗ると罰せられます。

原付の保険料は次のようになっています。契約期間は1年から5年まで自由に選ぶ事が出来ます。長く契約すると1年あたりの保険料は安くなります。

原付125cc以下の自賠責保険料(2023年)
保険契約期間 1年 2年 3年 4年 5年
保険料 6,910円 8,560円 10,170円 11,760円 13,310円
1年あたり換算 6,910円 4,280円 3,390円 2,940円 2,662円

任意保険

任意保険は、自賠責保険のように強制的に加入させられるものではなく、加入するかしないかは自分で選択できます。

事故を起こした場合、自賠責保険でおりる保険額では補償しきれないことが多いようです。その足りない分を補うために任意保険にも加入するのが良いと思います。

任意保険の保険料は、その補償内容などで変わります。任意保険には一年間無事故だと翌年の保険料が割引になる制度があります。無事故が継続するとその割引率は毎年大きくなって、最大で6割引まで行きます。長くバイクに乗るという方にはお得な制度です。

初めて原付の任意保険に加入する場合、21歳未満の方だと保険料は年間30,000円ほどです。無事故が継続して割引率が大きくなると10,000円を切ることもあります。逆に、事故を起こすと保険料は上がります。

以上が原付で公道を走るために必要な税金と保険です。

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